や行

 彩雲国物語 青嵐にゆれる月草

★★★ もうあきたーといいつつ惰性で買っちゃう買って読んだらそれなりにおもしろいからうっかり続きを買っちゃうところが悔しい。 秀麗が御史台に入っての新章藍家がでてきて、がんばれ劉輝な話毎回ミステリーっぽい要素もあって、秀麗が謎ときに東奔西走なん…

 奇蹟の表現III

★★★☆ ・・・ずーっと前に読んでいるんです。発売は今年の2月だし、その辺で読んでるはず。こういう風に書き忘れたの一杯あるだろうな・・・と思いつつ、せめてこれだけでも記録しておこうかと。・・・けど・・・もう忘れたよ。確かね、「続く」で終わった感…

 春期限定いちごタルト事件

★★★ 日常を事件にしちゃう系ミステリ人が死なないで、ココアの入れ方ですら事件になるっていう。小市民であろうとするのに、ついつい推理しちゃう男子高校生と、小市民であろうとするのに、ついつい・・・(ネタバレかもってことでryな女子高校生の話。淡々…

 彩雲国物語 〜緑風は刃のごとく

★★★☆ 気付いたらそんなつもりなかったのに、2日か3日フラゲしてたーってことで昨日読了しました タンタン大活躍?の回いよいよ主人公がちゃんと仕事に就かないとクビってことになって仕事を探す・・・予定が色々ドタバタっていう話。次からはちゃんと仕事を…

 彩雲国物語 紅梅は夜に香る

★★★☆ ヒラ社員の冗官になった秀麗の話。なので、のんびりした空気。物語が大きく動くっていう感じじゃないんだけど、でも秀麗が決意する巻でもあったり このシリーズ好きなんだけどさ、逆ハー状態が鼻に付くときが時折あったりします・・・

 うちのネコが訴えられました!? -実録ネコ裁判-

★★★☆ 1日で読んじゃった。おもしろかった。飼い猫が近所の人に訴えられたっていう裁判のゆくえのドキュメント作者がブログに載せてたのが本になったらしい。あーこういう人、いるいるwでも、まぁ、当作者サイドから書かれてるので、恣意的ではある。完全に…

 彩雲国物語 はじまりの風は紅く

★★★☆ 今さら読んでみたわけですが・・・おもしろかった。アニメは主人公のわざとらしさ?がイマイチ好きになれないでいるけど本だと気にならなかったノリは同じなのになぜかな?本の感想じゃないけど、あのOPの平原綾香が最近頭を回りまする〜

 ひなた

★★★☆ 弟とその彼女と兄とその嫁が交互に語っていく形。どの話も ひなたとちょっとした嘘と不安の話。日常によくある風景っていう感じでこの作者らしい、どこにでもいそうな人たちのどこにでもありそうな話。だけどそれがドラマになるからすごいなぁ。淡々と…

 日曜日たち

★★★☆ 吉田修一好きなのに、短編集だからっていうので読んだことなかった。短編っていうより連作。ちょっとずつ繋がってて、最後に結末が!吉田修一の本なのに結末がちゃんとある!吉田修一のあの結末の無さが好きなんだけどなぁまぁ、読みやすいしいいんじゃ…

 奇蹟の表現II 雨の役割

★★★ 面白かったけど大して残らない感じ、その2。PDDが出てくるので、いろいろ突っ込みたい気分になったり・・・。ラノベに出していいのかね?

 奇蹟の表現

★★★ 面白かったけど大して残らない感じ。ラノベ版レオン、だそうです。にゃるほど〜って感じ。ツンデレのちっちゃい女の子好きにはたまらんだろう・・・と、思った。

 長崎乱楽坂

★★★☆ 吉田修一の作品って、結論があるようなないようなその漠然さが、逆に現実をリアルに描いている感じがして好き。 で、この作品。ヤクザ者の一家へ出戻った母親を持つ兄弟の成長物語。ヤクザ一門の栄枯盛衰と共に兄弟は成長する。けど、そこは吉田修一。…