2006-01-01から1年間の記事一覧
去年と同じフォーマットで書こうとしてうぅむと唸った。特に今年って、ハードカバーにラノベ進出とか、逆とか、もはやどっちがどっちか分けられないし。ってことで、適当にジャンル?分けしながら振り返る。今年、私が読んだ本であって、発売日は今年じゃな…
★★★★ 文章がきれいで好きだった。言葉を丁寧に選んでいる感じ。だから、のんびりまったり田舎暮らしな感じも主人公の素敵な感覚で綴られていて。きいろいぞうっていう絵本に共感してというか、その世界にどっぷり入り込んで、きいろいぞうみたいに仲間と交わ…
★★★☆ 作者が府中病院の救急も受け入れる精神科で働いていたときの出来事を書いた本。 読み物としておもしろいかどうか不明。私はおもしろかったけど。ERって継続して経過が見れないのがザンネンだよね。ER系のドラマとかでもそう思うことある。 詳しい感想は…
★★★ しにバラ。作者の新シリーズ。まだプロローグって感じでおもしろいのかどうなのか判別不能。 多くの男性読者ががっかりするだろうなっていう。いかにもな感じの萌えがあっという間にすべて裏切られる感じ?それを目当てに買った人はがっかりだね。大いに…
★★★☆ もうすぐ日本にも陪審員制度じゃないですかだから、勉強しようかと思った。読んですぐ、どうやら私って陪審員に当選?してもやらなくて済むみたいって判明。ニューヨークの制度だから違うだろうけど、でも。 あと、集団がどうやって醸成されるかみたい…
★★★★ おもしろかった。3巻が一番おもしろいかもしれん。今まであいまいにただただファンタジーだった話がやっとこの先に色々わかってきそうになってくる、布石たっぷりの話。続き、早く読みたい!
★★★ 無難に読めるといえば読めたけど・・・ありがち設定。“すこしふしぎ”風味のラピュタ系ノリ、ボーイミーツガール物って感じ。
★★★ 新シリーズ。なんですが・・・主人公やら何やらがワンパターンな・・・。雰囲気は違うと思うけど、テイストは同じって感じ。(え?どっちも同じように使うだろう、わかんねぇよって?・・・ただなんとなくー) 短編連作風味で、気負わずに読める(カーベ…
★★★☆ こっちは『東京タワー』の後に読んで、いわば真逆だなと思った。文体は簡単で分かりやすく、内容はちゃんとあって。 インド版クイズ・ミリオネアみたいなやつで(これ、色んな国でやってて、色んな映画や小説の題材に使われてるよね?)みごと全問正解…
★★☆ すごい人気あるらしー本なので読んだ、やっと。だけど評価辛くてゴメンナサイ。だってさー、文体が好きじゃない。内容も赤裸々によくいったって部分はあるけど・・・それだけ?素材はいいけど、文章が活かしきれてない。純文学風に書いてるけど、内容が…
★★★★ 恐い話。どこまでが妄想で、どこからが現実か分からなくなっちゃう。イギリス人のお父さんとナイジェリア人のお母さんを持つ8歳のジェスが、ナイジェリアに旅行に行った際に連れてきちゃったティリティリというナゾの女の子。ティリティリは本当にいる…
★★★★ だますこと、だまされることについての物語。っていっても、悪い意味じゃない。目に見えないことを、こころの底から本気で、まるで目で見てきたように語ることやそれを信じることが必要なんだね、って話。リアルだけじゃ生きていけないよって。 主人公…
★★★★ シリーズ一気読み。某所にて薦められてたため。おもしろかった。主人公がフェアリードクターの少女なので、妖精さんとか一杯だしw伯爵のエドガーがめがっさ萌えたし。少女漫画的な話だったけど、たまにはこういうのもいいよね。 それにしても久しぶり…
★★★☆ ・・・ずーっと前に読んでいるんです。発売は今年の2月だし、その辺で読んでるはず。こういう風に書き忘れたの一杯あるだろうな・・・と思いつつ、せめてこれだけでも記録しておこうかと。・・・けど・・・もう忘れたよ。確かね、「続く」で終わった感…
★★ 萌えを詰め込んだような萌え系ラノベ。よって・・・あまり好きじゃない。18禁ゲームのシナリオライターさんだそうで。成る程・・・とりあえず、母親にスク水はやめてください・・・積ん読してた間に、アニメ化する運びになったそうで、世間では平積みされ…
★★★ 日常を事件にしちゃう系ミステリ人が死なないで、ココアの入れ方ですら事件になるっていう。小市民であろうとするのに、ついつい推理しちゃう男子高校生と、小市民であろうとするのに、ついつい・・・(ネタバレかもってことでryな女子高校生の話。淡々…
★★☆ 『シュプルのおはなし』シリーズが、ずっと気になってたから、その作者の新シリーズ出てたから買ってみた。死んだ人が生きてる大切な人宛てに出す手紙を配達する郵便屋さんの少女が主人公。って、なんか・・・『しにがみのバラッド。 (電撃文庫)』を彷彿…
★★★☆ 飛び道具なしでもおもしろかった『図書館内乱』の中にこの本が重要なファクターとして出てくる。なので、どうしてもそっちの人たちの気持ちを考えつつ読んじゃった。それが純粋に作品を楽しむっていう楽しみは半減したけど、でも、あっちのほうの登場人…
★★★☆ ホロかわいいよホロ。考えてみれば、ヒーローじゃなくてヒロインが狼って設定的にはめずらしくない?でもそれがいい。使えない主人公のロレンスと頭よくていざって時にはカッコイイ賢狼なのにぶきっちょで可愛いホロ。 経済っていうか物流っていうか、…
★★★★ 終わっちゃった、最終巻。収拾つかないんじゃないかと心配してたのにちゃんとついてむしろ予想外に世界の広がりを見せて綺麗に終わった。よかったーしかし・・・そのためにはこの分厚さか!分厚いよ!重いよ! パンプキンがかっこいいね!主人公の結末…
★★ ・・・つ・・つまんなかった・・・もう読まないといっつも思うのにまた買っちゃったよ、うえお・・・ あとがきでSF風味(だっけ?)って・・・・・・どこが?宇宙が出たらSFですか??スペースファンタジーですらないよ。 追記で 注)でもうえお好きな人…
★★★☆ 気付いたらそんなつもりなかったのに、2日か3日フラゲしてたーってことで昨日読了しました タンタン大活躍?の回いよいよ主人公がちゃんと仕事に就かないとクビってことになって仕事を探す・・・予定が色々ドタバタっていう話。次からはちゃんと仕事を…
★★★☆ 兄・明信、35歳、酒造メーカー勤務。弟・徹信、32歳、学校職員。2人暮らし。いい人だけど恋愛関係には絶対ならない兄弟。っていう話なので、ほのぼのを想像してたら・・・別に間宮兄弟はとりたてて癒される人たちじゃない、実は。でも表面上はまったり…
★★★★ タイムリーなニュースがあったのでふむふむと思いながら読んだ面もあったりなかったり。 前作同様、時代は近未来、メディア良化委員会の検閲に図書館が戦力としての図書隊をもって対抗する時代。図書隊の紅一点で強いけど心は純情乙女な郁が主人公で。 …
★★★★ 今の地球に似てるけどパラレルな世界での幻想文学です。そう、幻想文学って感じ。 死者が「ヒガン」に「お客さん」として一時帰ってくる地。ミステリーっぽいけどファンタジー?ミステリーとして読むとがっかりさせられること請け合い。それでいいのか…
★★☆ やっぱりSF設定の中でそれをあまり活かしていないボーイ・ミーツ・ガールものなのは相変わらず。それでも今回はフリップ世界が云々、とか、ちょっとリプレイ世界の秘密が解説される。よく・・・わかんなかった・・・
★★★★ 待ちに待って1年ちょっとぶりの続編。一時期は「七姫物語」じゃなくて「七草物語」が発売されるのか?!と騒然としましたが(完全に内輪受けの話題・・・)無事!発売しました、ホッ 七人の宮姫が立つ世界、東和の地で、七人目の姫、空澄姫の視点で淡々…
★★★☆ 今回もハッピーエンド節は健在で。健在すぎて、ちょっとその両親待った!!って思う人は私だけじゃないはず。 月と地球の間に浮かぶ軌道ステーション「望天」が事故って残された生存者でサバイバル!!という話。設定としてはありがちだけど、SFが好き…
★★☆ 今回は「嵐が丘」がテーマ。うーん・・・嵐が丘が言いたい事はそういうことだけじゃないのよとか思ったりとか思ったりとか・・・設定は工夫してるのに、甘いよね、そういうところが!!全体的に設定を活かしきれてなくて、ただのトンデモストーリーにな…
メインのブログのほうですが、本の感想目当てで来てくださる方がとても増えてます。そこで、その部分だけ移動しようかとずっと考えてたんですが、ついに踏み切りました! ってことで、ゴメンナサイ、みなさん、今後はこっちでオネガイシマス。 タグが全て[bo…