あ行
★★★ すっごい勢いで平積みしてあるでない?だから完結したことだし読んだ。けど、そんなに好きじゃないかも。そんなにみんな葛藤するかなーいや、スポーツとか何事も真剣に取り組むと、葛藤はするんだけどさ、それを全員がそこまで小難しく言語化できるかと…
★★★☆ 短編集。有川浩らしい恋愛がどーっと。戦闘はなし。やっぱ闘いもあっての有川浩だと思うのです。でも、ザリガニの人とか、空飛んでいる人とか、その後の話が満載でおいしい。
★★☆ 積ん読を消化しててこうなっただけで、別に絶賛☆奥田英朗キャンペーン中じゃないんだけど(そして↓の『ガール』はだいぶ前に読んだんだけど)なんだか続いてます、奥田英朗。 こういうのなんていうんだっけ?クライムノベル?10億円現金強奪な話。893…
★★★☆ いや〜痛いwwピンクのかわいい表紙でタイトルもガールでほのぼのした話かと思ったらちがいました、ある意味エグイw 30ちょいの女の子?もう女の子って呼べない?っていう年頃が主人公の短編集。↑の女の子?もう女の請って呼べない?っていう微妙さが…
★★★ 書き忘れてたのをやっと思い出せた。これしか思い出せない・・・ ってことで、お留守バンシー。大賞作品。大賞・・・ってほど惹きこまれはしない。ほのぼののんびり読める感じ。ファンタジー作品によく出てくるキャラクターが意外な設定つきで出てくる。…
★★★☆ 前回が前回だったので、特に大きく話は動かず事件はあるけど、今までみたいなそれほど大きな事件もなく大きくゆり動くのは主人公の動揺のほうで、そっち中心に丁寧に書かれてる。なるほど、主人公と教官の日常の巻なのか〜・・・? ・・・と思ってたら…
★★★★☆ これ、ウェルシュ作品の私的ベスト3に入る名作! 5歳周辺から始まって、35歳周辺までの10年刻みで悪ガキ4人組の成長を書いてある。10年おきに、何がおきているのか、章を進めるたびにどきどき。目まぐるしい速さで、彼らの人生を追っている感じがした…
★★★☆ 富士ミス大賞なので、超期待して買ったんですがおもったよりも惹きこまれず、あぁ、そう・・・と思ってるうち終わっちゃった。パラドクス理論はおもしろかった。でも最初に結末読めてたし、どうかな。
★★★ 無難に読めるといえば読めたけど・・・ありがち設定。“すこしふしぎ”風味のラピュタ系ノリ、ボーイミーツガール物って感じ。
★★★★ 恐い話。どこまでが妄想で、どこからが現実か分からなくなっちゃう。イギリス人のお父さんとナイジェリア人のお母さんを持つ8歳のジェスが、ナイジェリアに旅行に行った際に連れてきちゃったティリティリというナゾの女の子。ティリティリは本当にいる…
★★★★ だますこと、だまされることについての物語。っていっても、悪い意味じゃない。目に見えないことを、こころの底から本気で、まるで目で見てきたように語ることやそれを信じることが必要なんだね、って話。リアルだけじゃ生きていけないよって。 主人公…
★★☆ 『シュプルのおはなし』シリーズが、ずっと気になってたから、その作者の新シリーズ出てたから買ってみた。死んだ人が生きてる大切な人宛てに出す手紙を配達する郵便屋さんの少女が主人公。って、なんか・・・『しにがみのバラッド。 (電撃文庫)』を彷彿…
★★★☆ 飛び道具なしでもおもしろかった『図書館内乱』の中にこの本が重要なファクターとして出てくる。なので、どうしてもそっちの人たちの気持ちを考えつつ読んじゃった。それが純粋に作品を楽しむっていう楽しみは半減したけど、でも、あっちのほうの登場人…
★★ ・・・つ・・つまんなかった・・・もう読まないといっつも思うのにまた買っちゃったよ、うえお・・・ あとがきでSF風味(だっけ?)って・・・・・・どこが?宇宙が出たらSFですか??スペースファンタジーですらないよ。 追記で 注)でもうえお好きな人…
★★★☆ 兄・明信、35歳、酒造メーカー勤務。弟・徹信、32歳、学校職員。2人暮らし。いい人だけど恋愛関係には絶対ならない兄弟。っていう話なので、ほのぼのを想像してたら・・・別に間宮兄弟はとりたてて癒される人たちじゃない、実は。でも表面上はまったり…
★★★★ タイムリーなニュースがあったのでふむふむと思いながら読んだ面もあったりなかったり。 前作同様、時代は近未来、メディア良化委員会の検閲に図書館が戦力としての図書隊をもって対抗する時代。図書隊の紅一点で強いけど心は純情乙女な郁が主人公で。 …
★★★★ 今の地球に似てるけどパラレルな世界での幻想文学です。そう、幻想文学って感じ。 死者が「ヒガン」に「お客さん」として一時帰ってくる地。ミステリーっぽいけどファンタジー?ミステリーとして読むとがっかりさせられること請け合い。それでいいのか…
★★★☆ 今回もハッピーエンド節は健在で。健在すぎて、ちょっとその両親待った!!って思う人は私だけじゃないはず。 月と地球の間に浮かぶ軌道ステーション「望天」が事故って残された生存者でサバイバル!!という話。設定としてはありがちだけど、SFが好き…
★★★★ 元革命家の父と息子の小6の主人公とその家族の話。父と息子モノに弱いもので・・・すごくよかったはじまりの舞台が中野ブロードウェイのまんだらけなのもまたよしw
★★☆ むぅ・・・恩田陸として期待するには期待はずれでした。この人の本は当たり外れの振幅が広すぎます
★★★ 簡単に読めるSF風な感じの本。まぁー・・・いんでないか?この作家好きだし・・・
★★★☆ キレイで哀しいお話でした。某所でラノベ大賞2006年上半期をやってて、その中で評判よかったので読んだらうん、よかった。全色盲の少女が描く絵が人々に様々な影響を与えていくお話。
★★★ 評判はいい本なんだけどねー・・・あんまり楽しめなかった。ラノベ系ハードカバーなので、簡単に深く考えず読めますよ、っと。寝ると「世界はクリアを待っている」って声がして異次元トリップしちゃう若者たちの話。主人公がその世界の魔王らしいよ。そ…
★★★ 3人の裏社会にかかわる主人公が交錯して、出会うかも?って話。悪くないけど、ありがちのような〜?登場人物に魅力を感じられなかったからかもしれないけど、大して楽しめず・・・。しかし気付けば直木賞候補ですねぇ個人的には貫井徳郎を応援してますけ…
★★★ 1日で読んじゃった。短っ!簡単に読める。童貞フリーター主人公と、さらに主人公をダメにしたみたいなグダグダな先輩の話。グダグダでまったりした感じ。売れないレンタルビデオ屋のバックルームでダラダラ〜っとゲームしてたり。なんだか懐かしくなった…
★★★ 結構前に読んだのに 書き忘れてた・・・「イン・ザ・プール」シリーズのトンデモ精神科医 伊良部のシリーズ3作目 ナベ○ネ・ホリ○モン・黒○瞳などが今回の患者さん仮名・・・だけどバレバレな感じに出てくるそういう人たちがキャラ濃くて、イマイチ伊良部…
★★★ やっと最終巻を読んだ。外伝の3冊目なんだけど、エンディング後の、いうなればクレジットロールのあとに始まるやつみたいな位置づけ。 真の完結というか。やっと大ボス、この世界を作ったフィーリと対決する話。けっこうあっけない結末だよ アニメは こ…
★★ 「このミス」シリーズのSF版「SFが読みたい!」2005年度版の第3位だったんです。(ちなみに1位は小川一水の「老ヴォールの惑星」。あれはガチで名作!)その発表前から興味あったし、だからすっごく楽しみにしてた本・・・ 私には合わなかったみたい・・…
★★★ 小川一水にしては全くSFでもファンタジーでもなく(でもちょっと不思議系もあるんだけど)航空自衛隊救難飛行隊の話。TVでやってた よみがえる空 -RESCUE WINGS-のメディアミックス企画で作られた本。だーけーどー・・・小川一水である必要はあったのか…
★★★☆ 公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行されたという近未来?か、パラレルワールド?の話。図書館の権利を守るため、弾圧?に対抗する図書隊の新人隊員の話。 そんな滅茶苦茶な・・・って設定なんだけ…