2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 風の歌、星の口笛 (村崎友)

★★★ 横溝正史ミステリ大賞受賞作でもあり、SFファンタジーでもありな本。…って、どんなや?って思って読んでみた。漫画的。簡単に読めて、そこそこ面白いけど、感動するような深さはない。ミステリとして読んだら、トリックおかしいでしょう?かといってSFと…

 暁の円卓2 (ラルフ・イーザウ)

★★☆ じつは、あまり面白いと思って読んでいないと思う。ただ、なんとなく、20世紀を振り返る意味で。主人公が第2次世界大戦前にアメリカから日本に渡ったりするから、おぉ、って、その先を想像してみたり。ドイツ人から見た戦争の歴史、って意味でも興味深い…

 ロミオとロミオは永遠に

★★★☆ 恩田陸の本。図書館でなんとなく見て表紙見て、これはSWのパクリ絵ですか?!って思って、思わず借りました。 内容はタイトルと全く関係なく、「日本人だけが地球に居残る近未来。エリートへの近道は「大東京学園」の卒業総代になること。」っていう世界…