2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 NO CALL NO LIFE

★★★ 最後は我らがカーベイで・・・うーん・・・うーん・・・ちょっと微妙・・・異世界の退廃はうまいけど、現実の退廃はうまくかけない?カーベイがんばれ・・・あ、句読点がけっこうよかったw

 バーティミアスIII プトレマイオスの門

★★★☆ おわっちゃった。分厚い3部作のラスト。英国ファンタジーだけど、正統派よりハリポタの流れをくむ感じね。簡単に読めます。悪魔のバーティミアスと主人公がケンカしながらフォローしあっていい関係だったぶん・・・ラストが(゚Д゚)(あーこれネタバレ?ご…

 ミッキーマウスの憂鬱

★★★ あとで後ろの著者の説明見てビックリした。あの「催眠―Hypnosis (小学館文庫)」とか一連の世界をぶちまけちゃった松岡さんでしたか・・・ でもそのシリーズの気配はちっともなかった気がする。某ネズミーランドにバイトに行くことになった主人公のドタバ…

 FINE DAYS

★★★☆ この作家、私の周りの人だぁれも好きじゃない(´・ω・`)けっこう好きなんだけどなー先日の会合?で話に出てた「結論がない」系派閥だと思われますがだからか?そういうのの余韻ってダメなのかな?ちょっと不思議な話の短編集です

 うちのネコが訴えられました!? -実録ネコ裁判-

★★★☆ 1日で読んじゃった。おもしろかった。飼い猫が近所の人に訴えられたっていう裁判のゆくえのドキュメント作者がブログに載せてたのが本になったらしい。あーこういう人、いるいるwでも、まぁ、当作者サイドから書かれてるので、恣意的ではある。完全に…

 劫尽童女

★★☆ むぅ・・・恩田陸として期待するには期待はずれでした。この人の本は当たり外れの振幅が広すぎます

 DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

★★★☆ 西尾維新の文章だなぁー。笑えるテンポのよさで話が進んでく。話としては入りやすいし、読みやすい。 「彩花みん先生」のくだりとか、爆笑したけど。他にもオタク的表現?いっぱい山盛り。一部の読者にしか伝わらないんじゃ・・・wそういうのは原作と…

 ハイウイング・ストロール

★★★ 簡単に読めるSF風な感じの本。まぁー・・・いんでないか?この作家好きだし・・・

 “文学少女”と死にたがりの道化

★★★ これも上で書いた某所のラノベ大賞の3位で(ちなみに「狼と香辛料」の1と2が1位と2位でした)しかも太宰の「人間失格」をモチーフにしてるっていうから太宰好きとしてはおさえとこうかと読んだのね。だけど太宰の持つ雰囲気はないなぁ〜もっと軽くて・・…

 蛇にピアス

★★★ 今さら読んだ。どうなの?芥川賞の価値あるのかな?タトゥーにピアスに、実に村上龍的世界で、なるほど「コインロッカー・ベイビーズ」がデビュー作で芥川賞だったのを彷彿させるよねーって感じの現代っ子の退廃っぷり。

 月の盾

★★★☆ キレイで哀しいお話でした。某所でラノベ大賞2006年上半期をやってて、その中で評判よかったので読んだらうん、よかった。全色盲の少女が描く絵が人々に様々な影響を与えていくお話。