2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

 2006年の振り返り book編

去年と同じフォーマットで書こうとしてうぅむと唸った。特に今年って、ハードカバーにラノベ進出とか、逆とか、もはやどっちがどっちか分けられないし。ってことで、適当にジャンル?分けしながら振り返る。今年、私が読んだ本であって、発売日は今年じゃな…

 きいろいゾウ

★★★★ 文章がきれいで好きだった。言葉を丁寧に選んでいる感じ。だから、のんびりまったり田舎暮らしな感じも主人公の素敵な感覚で綴られていて。きいろいぞうっていう絵本に共感してというか、その世界にどっぷり入り込んで、きいろいぞうみたいに仲間と交わ…

 精神科ER救急救命室

★★★☆ 作者が府中病院の救急も受け入れる精神科で働いていたときの出来事を書いた本。 読み物としておもしろいかどうか不明。私はおもしろかったけど。ERって継続して経過が見れないのがザンネンだよね。ER系のドラマとかでもそう思うことある。 詳しい感想は…

 みずたまぱにっく。―This is MIZUTAMASHIRO!!

★★★ しにバラ。作者の新シリーズ。まだプロローグって感じでおもしろいのかどうなのか判別不能。 多くの男性読者ががっかりするだろうなっていう。いかにもな感じの萌えがあっという間にすべて裏切られる感じ?それを目当てに買った人はがっかりだね。大いに…

 ある陪審員の四日間

★★★☆ もうすぐ日本にも陪審員制度じゃないですかだから、勉強しようかと思った。読んですぐ、どうやら私って陪審員に当選?してもやらなくて済むみたいって判明。ニューヨークの制度だから違うだろうけど、でも。 あと、集団がどうやって醸成されるかみたい…

 ドリームバスター3

★★★★ おもしろかった。3巻が一番おもしろいかもしれん。今まであいまいにただただファンタジーだった話がやっとこの先に色々わかってきそうになってくる、布石たっぷりの話。続き、早く読みたい!

 フォーソルティアの風

★★★ 無難に読めるといえば読めたけど・・・ありがち設定。“すこしふしぎ”風味のラピュタ系ノリ、ボーイミーツガール物って感じ。